外為のファンダメンタルズ分析に意味はあるのか
こんにちは。
賃貸管理部の辰浦です。
読者の皆様は、不動産投資以外の資産運用はされていらっしゃいますか?
一般的に、
現物資産と無形資産
国内商品と外国商品
は対を為し、リスク分散効果があると良く言われております。
不肖ながら辰浦は「英ポンドー円」を運用しており、
・概ね20分~1時間で1回転
・100%テクニカル分析
で取引しています。
理由は2つあり、1つは
勤務時間に値動きが気にならない様、余暇のみで完結させる為
もう1つは
ファンダメンタルズ分析による中長期投資を信頼していない為
です。
それでは、タイトルの外為におけるファンダメンタルズ分析の信頼性について語っていきたいと思います。
・不動産
バブル期に取引の過熱がありました。
しかしそれは、当時の日本国民の大多数が「地価は下がらないもの」
という神話を信じていたのが原因であり、現在の首都圏を中心とした高騰は
実需を根拠に変動していると言えます。
つまり、ファンダメンタルズ分析の信頼性は非常に高いと言えるのではないでしょうか。
・上場株式
企業数=銘柄の数である為、同業でも業績の差は株価の差となります。
残根なことに、流動の少ない空売禁止銘柄は業績に反する理不尽な値動きをすることが多く、
機〇投資家による操〇を疑っちゃいたくなる理不尽な局面がままあります。
・外国為替
スワップ目的・積み立て・スキャルピングと、数多くの意図によって売買されていきます。
材料相場の検証をしていきましょう。
まずは、11月上旬の英国指標をご覧ください。
わざわざ赤字で強調されているからには、重要な指標なのでしょう。
ほぼ現状維持ですね!
下記は英ポンド-円の日足になります。
超絶ポンド安になっています!!!!
なぜ現状維持でポンドが安くなるのか、私にはわかりません。
しかし、調子の悪い英国にしては予想外に現状維持だったので上がったのでしょう。
それではクリスマス前の材料をご覧ください。
同じく現状維持でした。
それでは先程のチャートをもう一度ご覧ください・・・
現状維持はポンドが安くなるはずなのに、
ポンド高・・・だと・・・!?
このように矛盾するような物事があっても、ニュースでは後付けで
「期待値に届かず失望売り」
ともっともらしい記事が並びます。
本当のファンダメンタル分析通りの動きというのは、
国力の上下≒通貨価値の上下
なのではないでしょうか。
それを、人々の思惑などという不確定要素でランダムに動く経済指標に何の分析価値があるでしょうか?
何を信じればいいのでしょう。
・・・一度チャートだけをよく見てみましょう。
これ、ただ単に下げの勢いが止まらず下降トレンドになっているだけじゃないですか?
こういった理由から、(詳しい手法は内緒ですが)自分はテクニカルのみで取引しています!!
次回へ続くb
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