不動産投資を行うために必要な資料は?
チェックリストはお持ちですか?
皆さんが物件を購入する際に必要な情報・資料は以下の事項は最低限調べてください。
・物件概要書
→不動産業者が作成した物件の要約書
・謄本
→所有者、土地・建物の面積を調べるため
・平面図
→間取りを調べるため
・立面図
→立地と建物の配置や採光を調べるため
・確認申請、検査済証
→遵法性が満たしているか確認するため
・公図、住宅図
→所在の確認
・レントロール
→何年住んでいるか、入居者の賃料、敷金などを確認するため
・路線価
→積算評価額を調べるため
・土地の実勢値
→土地の価格でどれだけの実勢価格になるか確認するため
・賃料相場
→賃料が適正か確認するため
・周辺環境レポート
→周辺施設、気候、人口構成、世帯構成、乗降客数など町単位で分かる資料
おそらく、不動産業者から頂く資料でここまで整っていれば、良心的な業者です。
物件概要書しかもらえない業者は信用に足りない業者が大半か、もしくは物件についてあまり知らない客付の可能性があります。
しかし、これだけでは、情報不足であり、購入後にトラブルを回避できません。
そうは言っても、物件を購入する際これ以上に資料を要求しても応えてもらえないで、契約しなければならないことが散見されます。
つまり、情報が少ない中で、物件ありきで良いと思って購入しても損することが多いということです。
そのリスクを回避するためには、信頼できる会社から購入することが重要だと思います。
それも、購入したら終わりということではなく、購入後も管理をしっかりと行ってもらえる会社と付き合うべきだと思います。
不動産業界では、売って終わりということが当たり前の業界です。
それは成約すれば、利益(仲介手数料)も確定するからです。購入後、クレームが恐く付き合わなくなることもあります。
大手の営業マンであれば、転勤や転職してしまいますし、地場なら退職したりと逃げてしまうことも考えられます。
しかし、仲介も管理も一貫して行う会社ではどうでしょうか。
仲介で、隠し事があったりした場合、管理をしていれば、そのツケは廻ってきますし、必ずばれます。
その時にしっかりと責任を取る会社ならば、ベストです!(ここを見極めるのは難しいと思います)
始めからベストを目指さなくても、管理も一貫して行ってもらえる会社を選べば、まずはいいでしょう。
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